クラウドERPfreee(freee株式会社)の口コミや評判
会社名 | クラウドERPfreee(freee株式会社) |
---|---|
実績 | 70社以上の導入実績あり |
機能 | Salesforceとの連携、kintoneとの連携など |
料金 | 不明 |
会社情報 | 住所:(本社)東京都品川区西五反田2-8-1 五反田ファーストビル 9F TEL:03-6632-4556 |
クラウドERPfreeeとは、常に進化を続け、機能改善に取り組むクラウド型ワークフローシステムです。一般的に、クラウド型サービスはデータ量の増減でスピードに影響が出るといわれています。しかしデータが増えても動作スピードが落ちないのが、クラウドERPfreeeの特長です。
業務を最適化するワークフロー機能が充実
これまでの紙ベースやエクセルでのワークフローにおける問題点を、申請者と承認者、そして管理部担当者の目線から見ていきましょう。申請者の目線では、「申請の経路や方法がわかりにくい」「申請後、現在の状況がわかりにくい」などがありました。
承認者としては、「ほかの業務が忙しくて承認作業が滞ってしまうことがある」「申請内容の不備で差し戻すことがあり、手間がかかる」がおもな問題です。管理部担当者は「月末・月初に申請が集中して負担が重い」「書類の管理が大変」「過去の稟議を参考にする際、探すのに時間がかかってしまう」など、あげればキリがないほどの問題があります。
このような悩みを解決してくれるのが、クラウドERPfreeeです。スマートフォンやタブレットからでも操作でき、スキマ時間でも申請や承認が簡単。状況確認も手間なくその場で解決します。
承認についても出先で簡単に確認して承認できるため、滞ることがありません。差し戻し時にはSlackで申請者に通知がいき、個別に連絡する手間がかかりません。直接担当者とやり取りする必要もなく、心理的負担の軽減効果もあるでしょう。
外部ツールとの自動連携機能
ワークフローシステムの効率化には、部門間の連携がいかにスムーズに回るかにかかっています。Freeeは外部ツールとも連携ができ、自動連携による業務改善が可能です。
Salesforceとの連携
営業部と管理部でよくある課題を紹介します。営業担当者は見積書・請求書の作成時、CRM・SFAの内容を転記するため二度手間になることにストレスを感じていました。
経理担当者は債権管理や消込をその都度手作業で行うため、業務が頻雑であることに不満を持ちながら目の前の業務をこなすことに精いっぱい。そして管理部門は、それらの分散したデータをかき集めて収益の予測をしなくてはなりませんでした。それぞれの部門で、時間と労力の効率化ができないだろうかと悩みを抱えていたことでしょう。
これら営業部と管理部の連携における問題は、データが分断されていたことにあります。freeeはそれぞれの業務をつなぎ合わせるため、外部ツールとの連携を可能にしました。
Salesforceで営業管理、freeeには請求から仕訳入力までを担当させます。freeeには銀行口座データを自動取得する機能があります。Salesforceとfreeeを連携しておけば、入金管理がSalesforce上で確認できるため、入金状況を経理担当者に確認する必要がなくなるようです。
請求書発行と同時に、売掛金は自動登録されるので、分析や管理のためのデータ作成も簡単に、損益計算書との連携でP/L表現も可能です。Salesforceとfreeeを連携することで、心理的負担を軽減し、バックオフィスを強固なものにしました。
kintoneとの連携
Kintoneとは、業務アプリを作成できるようにしたクラウドサービスです。プログラミングの知識がなくても自社の業務内容に適したアプリを作成でき、複数人で共有できるようになります。
kintoneと連携することで、kintoneで行った顧客管理・受発注のデータは自動的にfreeeに反映されるようです。営業データを一元管理でき、業務フローの効率化を促進します。データの一元化により、営業担当者の属人化も防ぎます。だれか一人に負担が集中することを防止し、チーム全体で営業する体制づくりに役立つでしょう。
データが連携されるため、見積もりや請求書の作成時にも自動的に内容が反映されます。部署間のやりとりの手間を減らし、経理担当との連携もスムーズになるでしょう。
freeeを採用した場合の効果を、具体的数値で表したものがあります。従業員200名規模のIT企業で、月間請求件数200件程度と仮定した場合のものです。
従来通りの営業システム・エクセル・会計システムを利用して業務を行っていた場合にくらべ、月に40時間程度の削減効果があると公表されています。年間で計算すると500時間前後の時短が期待できるとあって、多くの企業で採用されているようです。
安心のアフターサポート&セキュリティシステム
クラウド型サービスを利用するにあたり、心配なのはセキュリティ面でしょう。しかしfreeeは万全のセキュリティ対策を施し、安心してサービスが利用できるように努めています。情報漏えい対策には通信の暗号化、保存データの暗号化、ログイン試行回数の制限などを用意し、リスク管理に余念がありません。
データ保全・保護に対しては、バックアップ体制を厳重に整え、万が一のことがあっても直前のバックアップ時点まで復旧できるシステムを用意。さらに外部機関とも連携しています。
第三者機関であるグローバルスタンダード「TRUSTe」の認証も取得し、大手セキュリティベンダー「McAfee」の脆弱性診断も定期的に受信。freeeは間違いなく、強固なセキュリティ対策をしているクラウド型ワークフローシステムです。
働き方改革により、業務の効率化やペーパーレス化、テレワークの対応を検討する企業も増えています。クラウドERPfreeeでは、外部ツールとの連携で高い効率化が期待できます。セキュリティ面にも特化しており、初めてのクラウド型サービスにもおすすめです。働き方に関する多様性、今後の業務改善を視野に入れ、freeeの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
クラウドERPfreee(freee株式会社)の口コミ・評判を集めました
日々の入出金のデータをデータで保存できるため、どこの部分の経緯を使ってしまっているのか、月毎でもどの月が一番使っているのかを、分析し、管理できるところは非常にありがたい。時間短縮にもなり、非常に助かっている。